電子工作女子(すき)ブログ

マイコン(MCU)を中心とした電子工作のブログです

プリンタを分解しました

去年の11月にプリンタを買い換えました。インク詰まりで印刷出来なくなったので。

で、故障した方、キヤノンのインクジェットプリンタ(複合機)を分解してみました。

f:id:hamaann:20170107182044j:image印刷機構の全体像

f:id:hamaann:20170107182059j:image透明樹脂の円盤と透過式センサの組み合わせで、紙送り機構の光学式ロータリーエンコーダとしていると思われます。分解能が高そう。

f:id:hamaann:20170107182107j:imageキヤノンのバブルジェット方式の印字ヘッド

f:id:hamaann:20170107182124j:image水平方向の位置センサも、パターンを印字した透明フィルムと透過式センサを用いていました。

印字ヘッドの左右送りのガイドはステンレス板を曲げただけ。

バネとギアは沢山使われていました。

ベアリングやリニアガイドは皆無。

モーターは、紙送り用にひとつ。ヘッドの左右移動にひとつ。スキャナーの左右移動にひとつ。の計3つで、全てDCモーターでした。

 

マウスを修理しました

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バッファローの無線マウスのホイールがキチンと動かなくなりました。

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T6のトルクスネジを外してバラバラにします。

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故障したのはホイール左側に付いているロータリーエンコーダーだと思われました。

ネットで調べると、マウス用のエンコーダーは、回転軸中心の基板からの高さで種類があることがわかったので、測ったところこのマウスの部品は11mmでした。

アルプスの通販で11mmのエンコーダーを売っているのを見つけたのですが、部品より送料が高い...

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そこで使わなくなったボールマウスを分解したところ、11mmのエンコーダーが搭載されていました!ラッキー(≧∇≦)

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両方の基板からエンコーダーを取り外しました。半田吸い取り器がない場所で作業したので、もともと付いてる半田を十分温めて、すかさずテーブルに叩きつけて半田を除去しました。(o^^o)


ここまでくれば、あとはボールマウスから取ったエンコーダーバッファローのマウスに半田付けして組み上げれば完成です。

動作確認もOKでした。

エレキベースPIE-ZOのフィンガーレストを作りました

f:id:hamaann:20161214202140j:image気軽にベースの練習ができるように、中古で PIE-ZO を買ったのですが、指弾きの時の親指を置いておくところ(フィンガーレストというらしい)が初期型には付いてませんでした。

f:id:hamaann:20161214202232j:imageノギスで測ると直径は129mmくらいのようです。深さは8〜9mmくらい。

f:id:hamaann:20161214202427j:imageさっそく3DプリンタAFINIAで試作〜。

f:id:hamaann:20161214202546j:imageこんな感じ。でも円がカクカクの多角形になってしまいました。

あとフィンガーレストの棒を渡すところはもっと下で良さそう。

カクカクの件は、3D-CAD DesignSparkのSTL出力設定で修正できました。

f:id:hamaann:20161214202924j:imageというわけで完成。綺麗な円になっていない理由は、AFINIAが130mmまでしか出力できないためです。穴は129mmですが、フランジは133mmで作ったんです。

f:id:hamaann:20161214203232j:image装着して完成です。

ロジクールF710+SBDBT+RCB-3 でロボットをコントロールするときのメモ

タイトルのとおりなのですが、あたしのロボットMB-5(キュベレイ風)は、

ロジクール F710

・ランニングエレクトロニクス SBDBT

近藤科学 RCB-3

の組み合わせで無線操縦しています。

ところが、ときどきコントローラのボタンを離しても、ボタンが押されたままのような挙動をするという問題が以前からありまして、このせいで思ったとおりの操縦ができなくてROBO-ONEの予選が完走できないとか、バトルで負けるとかしてました。

 

そして、去年の8月ごろやっと原因がわかって対処できました。

sbxbt_ps3_src_140113.zip を展開して出来上がるファイル群の中の、global.h の中の、シンボル NEUTRAL_DATA_SUPPRESS の定義をゼロにしないと、だめなようです。

ファイルを展開した直後の初期値は1になっています。

---------------- ソースコード ---------------------

#define NEUTRAL_DATA_SUPPRESS 0

       //連続送信時 ニュートラル位置のデータは 0:連続送信  1:連続送信を抑制する

----------------------------------------------------

問題の部分のコメントを見ると、「連続送信時 ニュートラル位置のデータは 0:連続送信  1:連続送信を抑制する」と書いてありますので、初期値1では、「ニュートラル(=何も押していないときということ?)イチのデータは、連続送信を抑制する」ということになります。

たぶん、ボタンを離したときの送信データをRCB-3が取りこぼして、同じデータは抑制されるので、SBDBTはRCB-3に送らないけど、RCB-3は送ってこないということは、押されたままだと解釈して、ボタンが押されたままの挙動をしていたと思われます。

というわけで、これをゼロに変更してプロジェクトをビルドすると、思ったとおりの動きができるようになったというわけです。

ご無沙汰してます

ここ最近も何もやってないわけではなかったのですが、筆不精というか、キーボード不精というかw

 

2014/9/13(土) に、お台場の日本科学未来館で開催された、第25回ROBO-ONEの予選出場しました。

49.35秒で完走するも、予選57位 で予選落ちでした。

予選では、念願の「ROBO-ONEハマーン・カーンのコスプレ」が実現できましたw

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2014/10/12(日)に、山形県長井市で開催された、「第13回ナガレンジャーファイティングフェスタ」に参加。大会特別賞などをいただきました。

賞品↓

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長井の結果↓

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2015/3/14(土)に、東京都稲城市で開催された、「大河原杯メカバトルトーナメント in メカデザイナーズサミット Vol.3」に参加。

 

などしておりました。

ナガレンジャー・ファイティング・フェスタに参加してきました

10月13日(日)は、山形県長井市で開催された、二足歩行ロボットの大会「ナガレンジャー・ファイティング・フェスタ」に参加してきました。

・かるた取り 組の中では1位

・バトル 組み合わせのおかげで予選リーグ突破。決勝トーナメントは4機で戦って4位。

・サッカー くままさんと同じチームになったおかげで優勝。(でもサッカーは商品無しw)

という結果になりました。

同時に、マイクロマウスという迷路抜け知能ロボットの大会も開催されていたので、合間合間に見学してきました。

夜は、焼肉食べ放題の懇親会。さらにカラオケの2次会と楽しんできました。

スタッフの皆さん、参加者の皆さんお疲れ様でした。